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先斗町のBARで働いている活発なのか、引きこもりなのかわからないバーテンダーです。

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2009年12月

2009年12月25日 (金)

シングルモルトウイスキー宮城峡10年

1969年にニッカ第二の蒸留所として誕生したのが宮城峡蒸留所です。新川(にっかわ)川と広瀬川の合流点にあり豊かな清流に恵まれ、静かで緑豊かな自然環境に囲まれています。二つの川の特徴としてはミネラル分の少なさが挙げられ、そのためウイスキーの味を素直に引き立てます。
ハードなハイランドタイプの余市原酒とは違い、柔らかでスムーズなローランドタイプに近いのが宮城峡原酒の特徴です。

・アロマ(グラスごしに感じられる香り)
樽由来の香ばしさが穏やかに鼻に抜ける。
・フレーバー(口にしたとき感じられる香り、味)
滑らかで、果実系とは違った重さの感じられる甘味がある。ただ、宮城峡シリーズのイメージとは違い、山崎・白州・余市などの10年ものと比べると、最も尖った刺激が強い。若干、青草っぽい渋みが後味にある。

ワンショット1000円です。

2009年12月18日 (金)

シングルモルトウイスキー余市20年

今更ながら
シングルモルトウイスキーとは、モルト(大麦)だけを原材料に一つの蒸留所で蒸留、貯蔵されたウイスキー原酒を混ぜ合わせたウイスキーのことです。
一本のウイスキーには何種類もの熟成年数の異なるウイスキー原酒が使用され、20年という表記の意味は、使用された原酒のうち最低熟成年数が20年ということです。
世に出るまでに膨大な時間眠り続けてきた余市原酒の結晶であるシングルモルト余市20年(正式にはシングルモルト余市20年以上なかにはヒョっとして30年以上)。彼らのなかには私より先輩さんもいらっしゃるでしょう。スゴイことです。なんだか遠い目になります。

今回、アロマだのフレーバーだの、具体的な言葉は使いません。
「円熟」の一言です。口にした瞬間に支配されます。包まれます。飲むというより少量を「のせる」感じで味わって下さい。ズゥゥ~ンと舌と喉に染み渡ってゆきます。

ワンショット2500円です。

2009年12月 3日 (木)

シングルモルトウイスキー余市15年

余市という場所がウイスキー造りに適する点は以下のように挙げられます
・大麦の産地
・豊富なピート層
・寒冷で、適度な湿度
・良質の水
・石炭の産地
ここで敢えて特筆したいのは、石炭です。前々回にも書きましたが余市蒸留所では、石炭直火蒸留という創業以来の伝統的方法でウイスキーが造られています。余市シリーズ最大の特徴である、骨太な力強さと余韻の長さはここから生まれるのです。

・アロマ(グラスごしに感じられる香り)
12年に感じた乳製品のような香りがさらに鮮明に感じられ、15年以上という熟成期間の効果を認識できる。
・フレーバー(口にしたとき感じられる香り、味)
口当たりは非常にスムーズで、舌の上に膜を作るように包み込んでくる。丸みにはっきりと甘さが加わっていて、フルーティーというよりは滑らかでミルクっぽい。鼻に刺さるような刺激は無くなりつつあるが、相変わらず余韻は長い。

ワンショット1800円です。

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